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禁断のドライブ交換に挑戦!
〜マックメムDVD−Rメディアを2倍速で使う!〜

※この記事は,マックメムDVD−Rメディア
TYPE J4倍速発売開始前に執筆
されたものです.現在は,4倍速対応のメディアを取り扱っております. 

マックメムGMのしらいしです.

いつも,マックメムDVD−Rメディアをお使いいただきましてありがとうございます.


最近のDVD−Rドライブは,DVD-RだけでなくDVD+R,DVD-RW,DVD±R,DVD-RAMと様々なメディアに対応してきているだけでなく,高速化をうたい文句にした製品が多くなりましたね.マックの世界でも,内蔵SuperDriveが4倍速対応になりました.

ところがマックメムDVD−Rメディアの方は,残念ながら4倍速対応の物の復活に至っておらず,お待ちいただいている方には本当にご迷惑をお掛けしております.大変申し訳ございません.どうぞ今しばらくお待ちください.

現在販売しているマックメムDVD−Rメディアは,等速用のメディアなのですが,実際には
対応するドライブさえあれば,少なくとも2倍で行けるのではないかという事は,以前から予測できておりました.(この経緯については,特別レポート「良い窯には良い土を」で触れています)

レポートの情報では,SuperDriveとして実績のあるPIONEER社製のドライブ(DVR-103,DVR-104,DVR-105等)はファームウェアにより,マックメムDVD−Rメディアは等速でしか焼けません.しかし
最近の液晶iMacやPowerMac G5に搭載されているソニー製のドライブであれば,ひょっとしてマックメムDVD−Rメディアは2倍速で行けるのではないか? またそれ以外のドライブでも行けるものは存在するのではないか? という仮定のもと,実験も兼ねてしらいしの保有するPowerMac G4(AGP)のドライブに他社製のドライブを搭載してみました.

ちょっと危険で,甘い香りのする実験です!


DOS/V機は必要か

この実験にあたっては,DOS/V機を保有しておいた方がベターかもしれません.なぜなら,メーカーが提供している最新のファームウェアは大抵の場合DOS/V機上で更新する事が前提となっているからです.

また,万が一ファームウェアの更新に失敗した場合,
ドライブが使えなくなってしまう事も考えられるからです.そんなリスクを負いながらも,Webで検索すると各社ドライブの情報やファームウェア情報は,あちらこちらに飛び交っています.まったくもってDOS/Vの世界は....(以下省略)

というわけで,以下の内容を
実験される場合は自己責任となる事を十分ご承知ください.

試したドライブ

今回試したドライブは3機種です.



1. PIONEER DVR-105

1番バッターは,SuperDriveとして数多くの実績を持つPIONEERのDVR-105です.
といってもこれはPowerMac G4(AGP) に搭載して,1年近くの稼働実績があります.

純正SuperDriveと同等のものとして全く問題なく使えています.(購入時は,DOS/V機用のバルク品を新品で購入しました.もちろん加賀電子のDVRMQ4も製品としては同じです)

DVD-Rメディアは4倍速対応.ただしファームウェアにより,4倍速メディアのストラテジを持つもの,およびPIONEERがベリフィケーションしたIDを持つメディアのみが2倍速で焼く事が出来ます.(残念ながらマックメムDVD−Rメディアは等倍になります)

2. HITACHI LG GSA-4040B


2番バッターは,ちょっと好奇心もあって HITACHI LGのGSA-4040Bです.
このドライブはDOS/Vユーザーには大変人気のある機種だそうです.ありとあらゆるフォーマットの記録用DVDに対応し,しかも高速書き込みができます.

マックでSuperDriveとして採用された実績の無いメーカーが,実際にMac OS Xで使った場合にどうなるのか? これを確かめるために購入しました.

3. SONY DW-U10A(DRU-500A)


ラストバッターは最近のマックにSuperDriveとして採用されているソニー製のドライブです.実際に液晶iMacでDW-U10Aが採用されているのを確認済みです.この型番は実はソニーのOEM専用型番で,ソニー純正ではDRU-500Aという機種になります.(フロントベゼルのデザインが違います.)

今回は,このドライブを採用したメルコ(BUFFALO)のDVM-4222FBという製品を中古品で手に入れました.他にもIO DATAやLogitecでも同様の製品があるようですが,DW-U10A自体は既に終息しており,DW-U12AやDW-U14Aといった次の世代に移行してきています.

装着

実験に使った環境は次の通りです.

・PowerMac G4 AGP with Sonnet ENCORE/ST 1.4GHz G4
・メモリー1.25GB搭載

・Mac OS X Panther (Build 7B85)
・iTunes 4.1
・iDVD 3.0.1
・Roxio Toast Titanium 5.2

ドライブの搭載手順は次の通りです.(協力 マックメム技術サポート大坂氏)


まず,ケースを開けます.


ドライブ(上が5インチ,下が3.5用のスロットです)が見えます.


フロントカバーを外すには,このツメを少し内側に傾けてあげます.(折らないように気を付けてください)


少し外れるとこんな感じになります.左側はツメではなく引っ掛かっているだけですのでこのままゆっくりと引いて外します.


この2カ所のネジをプラスドライバーで緩めます.


手前にスライドして引き出せます.


フラットケーブルと電源コネクターを外してあげれば取り外しは完了です.

なお,各ドライブの後ろのジャンパーピンの位置ですが,MASTER,SLAVE,CABLE SELECTの3つがありますので,必ずMASTERにしておきます.これはマック側でMASTER接続しているものをSuperDriveとして認識するからです.

実験結果

 
iTunes
(Disc作成)
iDVD
(DVD作成)
Toast
(メディアコピー)
Finder上での
マウント(読込)
DVD Player
(再生確認)
PIONEER
DVR-105
等速で○
等速で○
等速で○
HITACHI LG
GSA-4040B
×
×
2倍で○
SONY
DW-U10A
2倍で○
2倍で○
2倍で○

   図)マックメムDVD-Rメディア TYPE J ホワイト(等倍メディア)での動作結果

・iTunes,iDVDといったApple純正ソフトはHITACHI LGのドライブでは使えませんでした.
・Toastはバージョンにもよると思いますが,どのドライブも正しく認識しました.

ファームウェア更新について

それぞれのドライブは,ドライブ性能の向上や安定のために,各メーカーより最新ファームウェアが公開されています.今回の実験でもソニー製の最新ファームウェアを利用しています.(その方法等はここでは触れません)

最初に申し上げたとおり,自己責任でチャレンジされてください.(ご相談には応じますので,しらいし宛にメールください)

おわりに

SuperDriveとしてアップル純正のDisc Burner機能を利用したアプリケーションを使うためには,
PIONEER製ソニー製を選択する必要があるようです.とにかく焼ければ良いという事であればToastを導入してあげればその他のメーカー製ドライブでも行けると思います.

マックメムDVD−Rメディアを高速に使うためのドライブは,まだ他にもあるかもしれません.もし実績があるよ!というメーカー製ドライブがございましたら,このページに追加していきたいと思いますので,情報をお寄せください.(私の方までメールをください.)

これからも,マックメムDVD−Rメディアをどうぞよろしくお願い致します.


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