大学博物館で植物の研究をしている、遠藤さんのコラムです。
不定期に更新します。

バックナンバーはこちらからどうぞ!

マックメモリー専門店マックメムへ戻るのはこちらからどうぞ!


No.027
御嶽山の紅葉
色とりどりの葉を観察してみよう。
11月20日 水曜日

遠藤です。みなさんこんにちは。

寒くなってきましたね。東京では秋を待たないで一気に冬が来たような気温です。
そのせいか、紅葉を待たずに葉が枯れてしまうカエデも多いようで、私の家から見える山の色はちょっとくすんで見えます。

実際、どんな様子か調べるためにちょっと車で御嶽山に出かけてきました。

私の出かけた御嶽山は「おんたけさん」ではなくて、「みたけさん」と読みます。
御嶽山は私の家からは車で20分程度、秩父多摩甲斐国立公園に指定されており、東京都青梅市にある標高929mの山です。

最寄の駅はJR青梅線「御嶽駅」。そこからは登山口までバスで10分程度のところにあります。ふもとにはケーブルカー *1)があり、約5分程度で山頂近くまでゆくことができます。さらに2分程度のリフトに乗ると、ほぼ山頂まで簡単に行くことができます。

御嶽山は古くから霊山として崇められ、山頂には「武蔵御嶽神社」があり、その周りには宿坊がたくさんあります。

早速ケーブルカーに乗ってみました。ケーブルカーは勾配がきついために、こんな台形の車体をしています。



最大斜度は26度だそうです。

やはり、今年の紅葉はあまり鮮やかな感じではありませんでしたが、所々にはっとさせるような赤が目に飛び込んできます。



紅葉、と言うと赤か、黄色と、2色のどちらかと思われると思いますが、実際には同じ種なのにあるときは赤、ある時は黄色、ある時は中間というように様々な色となります。

よく成熟したカエデの落ち葉をたくさん拾って黄色から赤へと並べてみました。



ここに並べたカエデはすべてオオモミジの落ち葉です。



こちらは同様にして並べたカジカエデの落ち葉です。

どうですか?同じ種でもいろいろな色になるのですね。
葉が黄色になるカエデは黄色になるだけですが、葉が赤くなるカエデの葉は、普通黄色になることはありません。しかし、場合よっては赤くならずに黄色になって一生を終える葉もあるのですね。

次回はどうして、同じ種でありながら赤くなったり、黄色くなったりするのかを考えてみたいと思っています。

*1)http://www.mitaketozan.co.jp


No.026
アップル体験セミナーに参加してきました。
11月10日 日曜日

遠藤です。みなさんこんにちは。

アップルはほかのメーカーと違うところは比較的ユーザとの関わりを大事にしているところではないかと思います。

たとえば、ユーザーグループ *1)の活動が活発だったり、アップルもそれを支援したり、アップル自身も体験セミナー*2)を行ったりしています。

Macはwindowsほどはシェアがないので、自分で使ってみたいと思っても周りで使っている人がいないと、試しに使ってみたり、わからないことをちょっと聞くということができにくいものです。

ユーザーグループや、体験セミナーはそんな人にとって大変有用ではないでしょうか?

内容は
デジタルライフ体験セミナーとしては、Mac OS X基本操作から、iアプリケーションの使い方を一通り講習を受けることができます。

おもしろいなと思うのは「アプリケーションの使い方」といった講習ではなくて、

「Macでデジタル写真を楽しむ」とか、「MacとiPodで音楽を楽しむ」などと言ったように「やりたいこと」に注目した講習構成で、写真を整理したり、webで公開するにはMacではiPhotoを使ったらいいよとか、音楽を聴いたりネットラジオを聞くにはiTunesを使ったらいいよと言ったような提案があって、「なぜ、私はMacを使うのかという」点に焦点が当てられており、わかりやすいと思います。

その他、マイクロソフト Office v.X セミナーや、WebObjectsや、Final Cut Proなどのソフトウエアに焦点を当てたソリューション体験セミナーも行っています。

先日私は、ソリューション体験セミナーの中の「Mac OS X Server 10.2ハンズオンセミナー *3)」に参加してきました。



講習は一人1台ずつPowerMacG4 500Mhtz Dual 256Mメモリと、Appleの15inch Apple Studio Display を使うことができました。



講習はソフトのインストールと、ユーザーアカウントの設定と、全体的なことであまり細部にわたっての講習ではありませんでしたが、Mac OS X Serverの機能の大まかな全体像はつかむことができました。

私はMac OS X Server 10.1を使っていて、10.2へアップデートする必要があるかどうかを確かめに言ったのですが、私が必要とする機能はほとんどがMac OS X 10.2でも実現できることがわかり、高いMac OS X Server10.2をわざわざ買うことはないと言うことがわかりました。

近くにユーザーがいなかったり、ちょっと友人のマシンで試してみるということができないソフトを買う前に試してみると言うことができるのもこの体験セミナーの有用な点だなと思いました。

会場は初台にあるアップルのセミナールームでしか行われていないので、地方でも常設のセミナーがあるといいな、と思います。

セミナーは思ったよりも楽しいので、友人と一緒に、遊びがてらに参加しても楽しいと思います。

アップルのセミナールームは48階という高層階にあるので、休憩時間には外の景色を見ることをおすすめします。



とてもきれいな景色でした。

*1)http://www.apple.co.jp/usergroups/index.html
*2)https://www.event21.ne.jp/apple/
*3)https://www.event21.ne.jp/apple/osx_server.html


No.025
葉を支えるしくみ
11月1日 金曜日

遠藤です。みなさんこんにちは。

植物が葉をつけている理由についてはみなさんよくご存じですよね。そう、光合成のためですね。では、その葉が、どのようにして日光に効率的に当たろうとしているのか?、今回はそんなことをみなさんと実験をしながら考えていきたいと思います。

ノートの紙を切って、葉の模型を作ってみました。



植物の葉を簡単に2つに分けるとこのように長細いタイプと丸いタイプとの2つのタイプに分けられると思います。
いろいろなタイプの話をいっぺんにすると混乱しますので、今回は左側の長細いタイプの葉について考えてみましょう。

割り箸を植物の茎に見立てて、長細い葉の模型を普通につけてみました。



するとどうでしょう、長細い葉の模型はだらりと垂れ下がってしまい、効率よく日光に当たることができません。今回の模型は葉が1枚しかありませんから横からも当たるとお思いかもしれませんが、実際の植物は葉がたくさん着いており、このように垂れ下がってしまうと、すぐに上の葉と重なって、下のは葉は日陰になってしまいます。

さあ、あなたが植物だったら、どうしたらいいと思いますか?できるだけ太陽をたくさん浴びる工夫を考えてみてください。

もしも、手元に短冊に切った紙を用意できたら、いろいろ手を動かして見てみるとおもしろいと思います。

さあ、実験を続けましょう。
まず第1の方法として葉の根元をつまんでみるというやり方があります。



ごらんのように、葉の根元をつまむと結構は葉上に持ち上がります。

もっとこの考え方を進めて、完全に2つ折りにしてみると



このように、もっと持ち上がり、十分葉に日光を浴びることができます。

完全に二つ折りにしなくてもこれら2つの間をとって、葉の根元と葉の先の2カ所をつまんだだけでも、結構いい感じになります。



また、山折り、谷折りを繰り返して「W」のようにすると、「V」字型に1回折ったのと比べて、日光を浴びる葉の面積が増えます。



次に、葉の模型をひねってみました。



どうですか?葉の裏側が表になってしまいましたが、葉をひねっただけでも結構良い線いきますね。

まだ、みなさんアイデアありますか?
こんなのはどうでしょうか?



長細い葉の模型をくるっと筒状に巻いてみました。これでも良いですね。写真はわかりやすいように葉の横幅を広げて、大きな筒状にしています。

今回6パタンをご紹介しましたが、こうやって私たちがいろいろ考えた工夫は、すでにみんな実際の植物で使われている工夫なのです。

さあ、みなさん、室内実習はこれでおしまいです。外にでて、今回あれこれと考えてみた工夫が実際の植物にどう生かされているのか?また、ここに出てきていない新しいパタンがないかどうか探してみませんか?


macmem.com
運営:(有)青い空 店長:猪川紀夫
info@macmem.com
日本オフィス:〒222-0032 神奈川県横浜市港北区大豆戸町772-1-208
電話/FAX:045-543-0998


■当社はオンラインストアーであり、販売形態は通信販売のみです。
■電話でのお問い合わせは受け付けておりません。メールでのみ対応させて頂きます。
■商品の価格・仕様・発売時期等は、予告なしに変更される場合があります。
■このウエブサイトに掲載されている内容を無断に転載することを禁止します。
■このウエブサイトのリンクは自由ですが、事前にご連絡ください。