
GMしらいしが、CD棚からiTunes棚に移した音楽のコラムです。
極私的な内容で、不定期に更新します。
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男達の男による男の為の真のプログレッシブ マックメムGMのしらいしです. プログレ四天王をとりあえず全部取り上げたいと思っておりましたが,今回は最後の一つであるKing Crimsonです.(一般的にプログレ四天王はPink Floyd,Yes,EL&P,King Crimsonとされているようです) で,とりあげたアルバムがこのRed.クリムゾンキングの宮殿からわずか数年で駆け抜けた,そして凄まじいばかりのメンバーチェンジを繰り返して最後に到達したのがこのラストアルバムである"Red"です.(80年以降の再結成はもちろんKing Crimsonではありますがまた別の次元のプログレッシブが始まっていると考えるのが自然ですね) 突然ですが,このアルバム,絶対に女性には聴かせないでください.聴いても感動する周波数が違うと思います.セクハラと言われてもいい.このアルバムは男のアルバムです.(クリムゾン自体が男臭いのではありますが)具体的にどうという事は言葉では難しいのですが,彼らのサウンドにはきらびやかさや甘い愛の言葉は無縁であり,どちらかといえば暗く,多少暴力的であり金属質な肌触りが感じられるように思います. (もし,ここを読んでくださってるあなたが女性でかつクリムゾンがお好きでしたらメール交換希望です(笑)ぜひ理由やその心理をお聞きしたいです〜) 何で男だったら感動できるのか? これは聴いてハマってみないと実感は出来ないのですが,たぶんキーワードとして適切なのは「男はつらいよ!」的な匂いと運命的なものや絶望感みたいな気分がするからでしょうか. タイトル曲は現在でもクリムゾンのナンバーとしてよく演奏されていますし,現在のメタル系の音楽の先駆けともなった名曲です.そして続く堕落天使〜スターレスまで.特にこれまでクリムゾンに在籍したゲストアーティストが奏でるメロディアスな部分とメタル化した当時の在籍メンバーとの融合の部分を感じると,涙がちょちょ切れて鳥肌が立つのを感じます. まさにアルバムのジャケット(裏ジャケですが)のレッドゾーン突入間違いなしのテンションの高いサウンドです. キングクリムゾンというバンドが凄いところは,他のプログレバンドが一つの音楽スタイルを築き上げたあとは,そのスタイルを変えず一種のクラシック化しているのに対し,キングクリムゾンは二度と同じ地点に止まらず,常に変化し続けているところだと思います.そういう意味でこのバンドは他のプログレバンドと最も一線を画しているところでしょう. 私は「スターレス」を学生時代にバンドで演奏した事がありました.これもまたEL&Pのコピーバンドと同じく悲惨な演奏でありましたが,それでもこの演奏は溢れる若さゆえか,練習している時から音が一発出るだけで陶酔していたのを覚えています. このアルバム,もしクリムゾン入門をされる場合は,少し後にとっておいた方がいいかもしれません.でないと,いきなりバンドが終わっちゃいますから(笑) |
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