サッカーでは、足元のボールばかり見ずに前方確認のために"Look up"することが重要である。その次の段階では、前後左右の敵味方の位置確認をするため首を振って"Look around"し、状況判断の幅を広げることが求められる。特に、パスを受ける前には"Look around"が必要不可欠であり、背後の敵の位置やドリブル、トラップの方向などを素早く判断することにより、局面を一気に打開することができる。これは、日々"Look up & Look around"を心がけ、感じたままを書き綴った小ネタ付きのコラムである。

マックメム 主任 のぐちひろしげ(野口祐成)
(毎週月曜日更新予定)          

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[4月12日: 訪葡まで63日、離韓から35日]
第4節 ホペイロ

昔は、皮の野球グラブやサッカースパイクをよく磨いたものだ。柔らかくするためにやかんの湯気にあててグイグイやっていた。マリナーズのイチロー選手は、今でも自分の道具をとても大切にしいているらしい。私の場合は、昨日使ったサッカースパイクの泥も落としていない。手入れをしなくなってしまった。

サッカーには、ホペイロ(ポルトガル語ROUPEIRO)と呼ばれる専門の道具係がいる。キング”カズ”こと三浦知良選手が、ブラジルのプロから読売クラブ(現東京ヴェルディ)に移った時に、ブラジルからプロのホペイロを連れて来たと記憶している。これが日本初のホペイロかもしれない。

その仕事ぶりはプロである。天候、グランドなどからスパイクのポイント(スパイクの裏のイボ) の高さを変えたり、選手個人に合わせて、ひもの長さや結び方も調節する。簡単なスパイクの修理もできる。スパイクやレガース(昔はすねあてと呼んでいたが…)等をまとめて管理する。スパイクのいたみ具合から選手の好不調についても分かってしまう。サッカー部の女子マネージャーとは全く違うのである。

不思議なことに、ホペイロがいないJリーグのチームがまだあるらしい。グラウンドでのパフォーマンスを100%にするには、体はもちろん道具の管理は必要だ。以前、日本代表がドーハでワールドカップ最終予選を行った時、選手たちは、サッカースパイクの入ったカバンを肩にかけながら試合後のインタビュー を受けていた。ホペイロがいなかったのでは?そのため悲劇が?

マックユーザーの皆様はご安心を。既にマックのホペイロをご存知のはずだから。

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