サッカーでは、足元のボールばかり見ずに前方確認のために"Look up"することが重要である。その次の段階では、前後左右の敵味方の位置確認をするため首を振って"Look around"し、状況判断の幅を広げることが求められる。特に、パスを受ける前には"Look around"が必要不可欠であり、背後の敵の位置やドリブル、トラップの方向などを素早く判断することにより、局面を一気に打開することができる。これは、日々"Look up & Look around"を心がけ、感じたままを書き綴った小ネタ付きのコラムである。

マックメム 主任 のぐちひろしげ(野口祐成)
(毎週月曜日更新予定)          

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[6月14日: 訪葡まで9日、離韓から99日]
第11節 スタジアム

ユーロ2004は、ポルトガルがギリシャに敗れる波乱の幕開けとなった。スタジアムは、FCポルトの本拠地のドラゴンスタジアム、27日にはそこで準々決勝を観戦予定である。

今回のユーロ2004では10のスタジアムが使われるが、全て新設され、個性的なものが多い。ゴール裏に観客席がなく岩山?がデーンとあるブラガスタジアム。カラフルなアベイロスタジアムとレイリアのスタジアム。直接観戦できないのは残念ではあるが、その他のスタジアムも魅力的である。

日韓ワールドカップでも個性的なスタジアムが建設されたが、その後の施設運営は厳しいようだ。韓国では、ソウルスタジアムは、地下をショッピングモールにし、仁川文鶴スタジアムは、プロチーム(仁川ユナイテッド)を誘致(新設)している (仁川ユナイテッドには、元日本代表の前園選手が所属) 。また、水原ワールドカップスタジアムでは、”1人1席運動”のスローガンで座席のネームプレートを100,000ウォン(約10,000円)で販売し、建設費にあてていた。

ポルトガルでは、スタジアム建設にあたり、スタジアムを中心に街の再開発も行ったようである。サッカー観戦だけではなく、いつでも楽しめる場所としてスタジアムを位置づけ、高速道路や地下鉄などのアクセスはもちろん便利であり、ショッピングセンターなどが付帯している。設計者によれば、スタジアムは FEC(Family Entertainment Center)なのである。ならば、MacもFEC(Family Entertainment Computer)である、強引ではあるが...

ポルトガルが負けたり、イングランドがロスタイムにフランスに逆転されるなど、開幕したばかりではあるが、エキサイティングなユーロ2004。しかし、ポルトガルの活躍無くして、ユーロ2004の成功は無い。決勝トーナメント進出にはもう負けは許されないポルトガル。終了間際の得点に今後の巻き返しを 予感させたポルトガルの快進撃に期待したい。

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