サッカーでは、足元のボールばかり見ずに前方確認のために"Look up"することが重要である。その次の段階では、前後左右の敵味方の位置確認をするため首を振って"Look around"し、状況判断の幅を広げることが求められる。特に、パスを受ける前には"Look around"が必要不可欠であり、背後の敵の位置やドリブル、トラップの方向などを素早く判断することにより、局面を一気に打開することができる。これは、日々"Look up & Look around"を心がけ、感じたままを書き綴った小ネタ付きのコラムである。

マックメム 主任 のぐちひろしげ(野口祐成)
(毎週月曜日更新予定)          

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第13節 ユーロ2004 観戦記2[ポルトガル到着]

機内では、モニターの故障のため本を読んで過ごした。数時間して、モニターが復帰。早速、映画RADIO、CALENDER GIRLを鑑賞。その後、寝たり起きたりで、フランス到着。入国審査の黄色い紙は、書き方がよく分からなかったが、パスポートを見せて無事入国。初ヨーロッパである。


広いパリ、シャルル・ド・ゴール空港では、サッカー選手のポスターがあちこちに。ユーロ2004のポスターかと思えば、南米の選手?….どうやら、FIFA(国際サッカー協会)100周年、UEFA(ヨーロッパサッカー協会)50周年の記念ポスターらしい。


パリから、ポルトガルのリスボンまで約2時間で到着(日本とポルトガルの時差は8時間)。無事荷物を受け取ってリスボン市内へ。Infoで市内への行き方を英語で尋ねていると、謎の日本人が寄って来た。明日の試合(ポルトガルvsイングランド)のカテゴリー1(一番高いチケット)を譲って欲しいとの事。早速目を付けられた我々は、カテゴリー3(一番安いチケット)なら余っていると切り返したが、商談不成立。すると、その日本人は別の日本人を探しにどこかへ消えてしまった。

空港前のバス停から市内行きのバスに乗り、ROSSIO駅へ。切符の買い方や値段がわからずバスの入り口でオロオロ。みんなの財布係(もちろん後輩)がなんとか支払って無事乗車。車内には、大きな荷物を持ったアジア顔の我々に関心アリアリのリスボンの人々。どこで降りればいいのか分からない我々は、バス停に止まる度にキョロキョロ。隣の女性がポルトガル語でどこに行きたいのか聞いているらしい。”ROSSIO(ホシオ)”と言いながら地図を指差す。

すると数人が覗き込んで皆”〜番目”と言っているようだが、よく聞き取れない。その後も、どこから来たんだ?何しに来たんだ?と話しかけられ、こちらは謎のポルトガル語で答える。なんとなく通じているようだ。しばらくすると、ROSSIOと指差してくれたので何とか下車。午後10時半、無事ROSSIO駅に到着。


ROSSIO駅でSINTRA駅までの切符を買い、発車時刻まで一休み。みんなも、バスの中でリスボンの人に話しかけられていたようだ。親切にバスの中でROSSIO駅を教えてくれたリスボンの人々に大感謝である。ROSSIO駅から約45分でSINTRA駅に到着した空腹の我々は唖然とする。駅前が真っ暗で、タクシーもいない。ホテルまで、荷物を引っ張りながら歩いて20分。なんとかチェックインするも時間は午前0時半。ホテルの隣のBar(居酒屋?)に行きビール(ポルトガル語:cerveja/セルベージャ)で無事到着を祝い乾杯。大混雑のため、缶ビール2本飲んだだけでホテルへ戻る。空腹のまま長い一日が終了した。


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