Memory Encyclopedia/メモリーをもっと知ろう
そういえば、最近メモリーの種類っていっぱいありますよね。
ちょっと復習して見ましょう。

1. メモリーの種類も増えましたよね
2. デスクトップ機用のメモリー
3. ノート向け用のメモリー
4. 画面表示 ビデオ用のメモリー
5. キャッシュメモリー
6. ノート向けメモリーの高さ
7. デスクトップ用メモリーの移り変わり
8. ノートブック用メモリーの移り変わり
9. アクセススピードってなに?
10. SDRAMのCL=2とかCL=3ってなに?
11. 用語集


メモリーの種類も増えましたよね

マッキントッシュが誕生してから18年あまりの年月がすぎさっております。
ここで最近問合せの多くなりました「メモリーの仕様」について、まとめてみようと思います。

※そもそも「メモリー」とは
一言でメモリーといっても、結構何をしている物なのかを御存じ無い方も多いのでは無いでしょうか。 一般的に「メモリー」と呼んでいる物は「RAM」(ラム)と呼ばれるもので、技術解説書通りに書いてしまうと

「RAM=Random Access Memoryの略/ランダムなデータを読み書きでき保存するための記憶素子」

なんていう「なにか非常に面倒な説明」になってしまいます。 この他に「ROM」(ロム)と呼ばれる、逐次書き換えの出来ない情報の書込まれたメモリーも有ります。

そこで少し擬人化して簡単に説明させて頂きます。

「メモリー(RAM)」は、人(CPU)が作業する為の「机」だとお考え下さい。
作業する上で、「机の広さ(メモリー容量)」が広ければ広い方が「作業の効率(全体としての処理速度)」は高く(速く)なりますね。
逆に「机の広さ(メモリー容量)」が小さいと、別な作業を同時進行等をするには、「机の広さ(メモリー容量)」を補う為に「いちいち書類を開たり片付けたり(仮想記憶)」といった別な作業が増える分、「作業の効率(全体としての処理速度)」は悪くなります。
という説明だといかがでしょうか。少しは分かりやすいのでは無いでしょうか。

さて、そのメモリーですが最新のマックと最初に誕生したマックでは、まったく仕様の違うメモリーが使われております。
当然のごとくメモリー自体の大きさも多種多様な訳です。
それでは、順を追ってマックで使われているメモリーの種類を御紹介いたします。
また、一般の方には難解な内容での解説は、一番下に用語集と言う事でまとめておきます。
   
デスクトップ機用のメモリー

30ピンSIMM


初期のマックに使用されていたメモリーになります。


写真:1MB SIMM
(お譲り頂いたマックより)
初めてマッキントッシュに採用されたメモリーです。
ピンの数が30本と、今のメモリーとは比べ物にならない程小さなメモリーでした。
当時流通していたSIMMは、256KB、1MB、4MB、16MBと容量が今のメモリーとくらべると非常に小さいですね。
また、メモリースロットが4本や8本あった機種は、その全てに同容量のメモリーを挿さなくてはならず、増設そのものも結構大変でした。
例えばメモリースロットが8本あったIICiは、メモリーの構成が1MB、2MB、4MB、5MB、8MB、16MB、17MB、20MB、32MB、64MB、65MB、68MB、80MB、128MBという構成が出来た訳ですが、その容量にする為の組み合わせを考えて、またメモリーは当時非常に高かったですから、複数台のマックを所有されていた方は、再利用の事も考えてメモリーの増設を考えていた方が非常に多かったと記憶しております。
4MBや16MBのメモリーは、だいぶSIMMの使用されていた後期に登場した訳ですが、1枚当たりの価格も非常に高価でした。

ちなみにMacintoshPlusは、メモリー増設の時にロジックボード上に有るジャンパー線を切る作業が必要な場合も有りました。
   
72ピンSIMM

パワーマック以前に良く使われていました。



写真:MCM05-600
主要機種がCPUが68040を搭載したマック以降の機種で使用されていました。
初採用されたのがCentris610/650、Quadra800です。
これ以降に発表された、パフォーマやLC系列でも同様に搭載される様になりました。
ピンの数は72ピンで、初期のPowerMac81/71/6100以外の機種だと、30ピンのメモリーとは違い1枚単位での増設が可能になりました。
なお、マックで使用されている72ピンのSIMMは、使用する電圧が5Vのものとなり、当時のDOS/V機で使われていた3.3Vのメモリーを流用する事は出来ません。
マックからDOS/V機も同様に流用できない事になります。

また、マックとは直接関係有りませんが、少し前のPSレーザープリンターのメモリーとして流用出来る場合もあります。(プリンターの機種により、メモリーも専用の場合が有りますので注意が必要です。)
   
168ピンDIMM
(FPM、EDO)


PCIマックのメモリーになります。



写真:MCM05-920

PCIマック系列で初めて採用されたメモリーです。このメモリーも1枚単位での増設が可能で、複数あるスロットに全く違う容量のメモリーを同時使用出来ます。

またPCIマック(PM73/75/76/85/86/95/9600)では、メモリースロットがAバンクBバンクと2種類有り、同じスロット番号のAバンクとBバンクに同じ容量のメモリーを挿すと、「メモリーインターリーブ」という機能が働き、メモリーに読み書きをしにゆく速度が向上する機能が追加されていました.。

メモリーインターリーブでの速度向上についてはこちらを御覧下さい。

また72ピンのSIMMと同様に電圧が5Vで動作するもの(PM73/75/76/85/86/95/9600やパフォーマ系)と3.3Vで動作するもの(PM4400-EDO3.3V/DOS/V機)の2種類が有り、双方の機種間では残念ながら、メモリーを流用する事が出来ません。

またこの頃の機種はメモリースロットが沢山有りましたので、メモリー間の相性問題やアップグレードCPUカードの仕様によりメモリー周りでのなどを引き起こしやすい環境だったこともございました。

   
168ピンDIMM
(SDRAM DIMM)

ベージュG3以降のPowerMacで使用されています。



写真:MCM05-655
ベージュG3以降、PowerMacG4-QuickSilver迄、比較的長い間使われたメモリーになります。
ピンの数はFPMやEDOメモリーと同じですが、メモリーのキリカキの位置が微妙に異なり、物理的に装着できない様になっています。
メモリー用のバス(簡単に言うとアクセス回線)の速度に応じて、非常に一般的にいうと「PC66」「PC100」「PC133」といった種類に分類する事が出来ます。
ピンの数は168ピンとPCIマックと同じなのですが、メモリーの種類がSDRAMという全く別なメモリーとなりメモリーのアクセス速度がシステムの速度と同期して動作する(シンクロ)することにより、以前のメモリー(FPMやEDO)よりも高速に読み書きする事ができるメモリーです。

システムの速度(一般にバススピードと呼ばれます)に同期するのですが、ベージュG3から比較的新しいQuickSilverに至る迄の間に、この速度が向上しています。
メモリーの仕様的には、PCの後に続く数字が対応するバススピードになるのですが基本的には大きい数字の物は、低いバススピードのPCの後に続く数字が小さいものでも動作する事になっていますが、実際はメモリー間の相性問題や、マックのファームウエア側で「不良メモリー」として弾いてしまう等で使用できない事も多々有ります。また、使用するマックによってはメモリーコントローラー自体が高容量のメモリーをサポートしていない為に御利用になれないメモリーも有ります。
   
184ピンDIMM
(DDRSDRAM DIMM)

PowerMacG4MDD以降の最新PowerMacで採用されたメモリー
Xserveもこのメモリーです。

写真:MCM05-906
PowerMacG4-MDD以降の現在販売されているPowerMacで使用されているメモリーです。
さらにピン数が増えていますので、168ピンのSDRAMを流用する事は残念ながら物理的に出来ません。
このメモリーもSDRAMと同じ様にバススピードに同期して動作するメモリーですが、データの転送量が倍になっておりSDRAM以上に相性問題等について繊細になっています。
現在マックで使われているメモリーはDDR266(PC2100とも言います。)とDDR333(PC2700とも言います。)の2種類が使用されております。
これもメモリーの規格上の話ですとDDR333のメモリーはDDR266を使用するマシンに対して使用する事ができると言う事になっておりますが、上位規格のメモリーを挿した場合でもメモリーが正常に動作しない等の事例がでている事も確かです。
   
 240ピンDIMM
(DDR2SDRAM DIMM)

iMacG5(iShight),PowerMacG5(Late2005)で採用されているメモリーです。

写真:MCM05-726
iMacG5(iShight),PowerMacG5(Late2005)で採用されたメモリーです。
ピン数はさらに増えて、240ピンとなりました。
このメモリーのデータ転送量は、DDRSDRAMの倍になっています。
現在マックで使われているメモリーはDDR2-533(PC2-4200)です。
 
ノート向け用のメモリー


144
ピンSO−DIMM
(SDRAM)

ロープロフィール仕様

写真はPowerBookG3(LB/WS)用の裏面装着可能の256MBメモリーです。


写真:MCM05-721

PowerBookG3からPowerBookG4(15インチ 1GHz)までのノート型マックとiMac(Rev.A-D)や液晶iMac(初代から800MHz迄)で使われているメモリーになります。

基本的には、ノート型のマックに使用する為に採用されたメモリーそのものの大きさが小型のメモリー規格となります。
比較的小さいスペースにも搭載出来る事から、液晶iMacでは普通に交換出来る裏蓋部分に採用されたメモリーの規格でも有ります。 通常のデスクトップ用のメモリーと違い、小型にする事にコストがかかっている(小さく高容量のチップをつかわなくてはいけない為)ため、基本的には同容量のデスクトップ用メモリー(168ピン)とくらべると一般的な解釈で価格的には若干お高くなっています。
またこのタイプのメモリーを装着するモデルは、メモリーソケットのツメを折ってしまいやすく、ツメを折ってしまうと正常にメモリーを認識できなくなる等ちょっとしたトラブルがおおいのもこのタイプでは無いでしょうか。
メモリーを挿す際は、一番気をつけないといけないメモリーソケットとも言えるかと思います。

このメモリーも168ピンのデスクトップ用と同様にメモリーの仕様的には、基本的には高いバススピードに対応した物は、低いバススピードのPCの後に続く数字が小さいものでも動作する事になっていますが、実際はメモリー間の相性問題や、マックのファームウエア側で「不良メモリー」として弾いてしまう等で使用できない事も多々有ります。また、使用するマックによってはメモリーコントローラー自体が高容量のメモリーをサポートしていない為に御利用になれないメモリーも有ります。
   

144
ピンSO−DIMM
(SDRAM)

ロープロフィール仕様

写真はPowerBookG4用の512MBメモリーです。


写真:MCM05-1911
上で説明しているメモリーの高密度チップを採用して、同じ面積で512MBを搭載したメモリーになります。

比較的小さいスペースにも搭載出来る事から、液晶iMacでは普通に交換出来る裏蓋部分に採用されたメモリーの規格でも有ります。
通常のデスクトップ用のメモリーと違い、小型にする事にコストがかかっている(物理的な大きさが小さく高容量のチップをつかわなくてはいけない為)ため、基本的には同容量のデスクトップ用メモリー(168ピン)とくらべると価格は若干お高くなっています。

なお、上記の256MBの144ピンSO-DIMMよりも高密度チップを利用している為に、この高密度チップの利用を考えられていないマックでは、メモリーの容量を正しく認識してくれません。
PBG3のPISMO以前の機種は残念ながら高密度チップに対応していない為、この512MBを挿して増設いたしましても、残念ながら512MB増設にはならず半分の容量の256MBのメモリーとして認識してしまいます。
例えば、256MBのメモリーでもこの高密度チップを使用したものが、かなり価格的に安く売られていますが、残念ながら上記の理由によりPISMO以前の機種並びに初代iMac系(Rev.A-D)では正しい容量として認識されません。
   
144ピンSO−DIMM
(SDRAM)

2インチ高仕様

写真はPowerBookG3(PISMO)用の512MBメモリーです。
液晶iMac(800MHz以下)の2インチ高のメモリーも同じ大きさです。

写真:MCM05-1831

上で紹介しております512MBのメモリーを集積密度の低いメモリーチップで構成した512MBのSDRAMになります。

集積度が低いということは、使用されているメモリーチップ自体の単価が安くなるので、一般的には1インチ高のメモリーよりは価格的におやすくなります。

ただ、サイズか大きいのでノート型の中にはこのメモリーの仕様自体は対応OKなのですが、実サイズが大きいために、このメモリーを利用できない機種も有ります。
また逆に、スペースが有るのであれば、1インチ高よりも基本的には価格が安いと言う事も有りますので、こちらを増設されても良いでしょう。

   
200ピンSO−DIMM
(DDR SDRAM)


写真は、PowerBookG4(12インチモデル)用のメモリーになります。


写真:MCM05-951
PowerBookG4(12インチ、17インチ)モデルから採用されたメモリーになります。

144ピンのメモリーと非常に大きさは似通っていますが、残念ながらピン数が増えている事とメモリーのキリカキの位置が全く違いますので、メモリーの流用は残念ながら出来ません。
使われているメモリーは、12インチモデルがDDR266(PC2100とも言います。)。17インチモデルがDDR333(PC2700とも言います。)の2種類が使用されております。
このメモリーもデスクトップの184ピンのDDRメモリーと同じく規格上の話ですとDDR333のメモリーはDDR266を使用するマシンに対して使用する事ができると言う事になっておりますが、上位規格のメモリーを挿した場合でもメモリーが正常に動作しない等の不具合を起す可能性が有ります。

17インチモデルは、03年2月17日現在未だ出荷が開始されておりませんので、実機による確認のしようが有りませんがDDR333というメモリーを搭載していますので、12インチのモデルと比べてもかなり高いメモリーのパフォーマンスも示すのでは無いでしょうか。
   
200ピンSO−DIMM
(DDR2 SDRAM)


PowerBookG4(DoubleLayerSDモデル),iMacCoreDuo用のメモリーになります。


写真:MCM05-681
PowerBookG4(DoubleLayerSD)、iMacCoreDuoで採用されたメモリーになります。

200ピンDDR SDRAM SODIMMのメモリーと大きさは同じですが、キリカキの位置が違いますので、メモリーの流用は残念ながら出来ません。

現在マックで使われているメモリーはDDR2-533(PC2-4200)とDDR2-667(PC2-5300)の2種類が使用されています。
   
画面表示 ビデオ用のメモリー

VideoRAM
(SGRAM)


写真は、初代iMacとベージュG3用のVRAMになります。



写真:MCM-90V
見た目は、上で説明しています144ピンのメモリーと非常に近しいサイズですが、VRAM専用のメモリーとなります。
残念ながら、通常のメモリーとはメモリーのキリカキの位置が違いますので間違ってもメモリーを挿す事は出来ません。
ベージュG3やiMac(初代からRev.D迄)のVRAMがこの形状になります。
これ以外のマックでは、このビデオメモリーを利用する事は出来ません。
iMacの販売されていた時に販売されていた容量としては2MBと4MBの2種類が販売されていました。
2MBで表示色数の増加。4MB増設で、2MBと同じ様に表示色数の増加とグラフィックチップの3Dアクセラレーションが有効となりQuickTime3Dの表示速度が向上したり、3D系のゲームが早く動作したりする様になります。

またSGRAMは、SDRAMにビデオチップからの処理をうまくこなす様にグラフィックで多用される作業を早く処理する為に追加の書込み/読み込みのための命令が増えたメモリーでもあります。

昔からのマックは基本的に、画面の出力回路を独自設計で搭載しておりVRAMを拡張出来るモデルも存在しました。
今のマックは、アップル自体がビデオ回路迄設計すると言う事は無くアップルの用意したリファレンスにそって製造されていると考えられます。
 

VRAM(SIMMタイプ)

SGRAMが採用される以前の機種で使用出来るVRAMです。
基本的に2枚(もしくは4枚)単位にて増設します。

写真:8500純正VRAM
(112ピンタイプ)

昔のマックは、ビデオ回路も自社開発していましたのでこれにあったメモリーが必要となっておりました。
写真はPowerMac8500で使われている1MBのVRAMですが、これ以前のマシンは更に容量の少ないVRAMが利用されておりその容量にあったVRAMを増設していました。
最近は、ディスプレーの解像度もかなり大きな解像度(例えば1600*1200等)のモニターが多いですが、例を上げますと8500の出荷されていた当時は純正16インチディスプレイはマルチスキャンタイプでしたがそれ程高い解像度をサポートしておりませんでしたので、画面表示用のVRAM自体もそれ程の量を使用しないという状態でした。

このタイプのVRAMはこの1MBタイプのメモリーが最大となり、これ以前のマックですと512KBや256KBといったVRAMが利用されていました。

   
キャッシュメモリー
CPU2次キャッシュメモリー
(DIMMタイプ)



写真:8500純正256K
ここで紹介しているキャッシュメモリーは、PCIマック系純正CPUの外部セカンドキャッシュメモリーになります。
古くはIIciの時代から存在したCPU用の2次キャッシュメモリーが存在しました。
キャッシュメモリーを搭載する事で、かなりのパフォーマンスの改善をする事が出来ましたが、比較的高価だったので搭載されていた方は少なかったのでは無いでしょうか。

またPCIマック系の2次キャッシュメモリーは、CPUカードを後に誕生したG3カードにする事により不要となってしまい、また一部のG3カードを搭載した状態だとキャッシュメモリーを残しているとトラブルの原因になってしまい、日の目を見ないメモリーとなってしまいました。

PCIマック系列(73/75/76/85/86/95/9600)を御利用の方には、まだまだCPUをオリジナルのまま御利用になられている方もいらっしゃるかと思います。
キャッシュメモリーを入れる事(もしくは容量の大きな物を搭載)で、パフォーマンスの改善はありますが、G4/G3カードを購入予定なのであれば、あえてキャッシュメモリーを搭載する(高容量のキャッシュメモリーに交換する)必要も無いかと思います。
   
   
ノート向けメモリーの高さ
ノート向けメモリーの高さの比較

写真:
下になっているのが
2インチ高製品 MCM05-1831
上になっているのが
1インチ高製品 MCM05-1911
お使いになる機種により、仕様のあっているメモリーでもメモリーの高さに対して制限の有るモデルもございます。
例えば、PowerBookG3(WS/LB)の場合、表面裏面と2つのメモリースロットが有ります。
表面はSO-DIMM2インチ高のメモリーを挿す事が出来ますが、裏面は1.25インチ高のロープロフィールと呼ばれるサイズのメモリーで無くては物理的に装着が出来ません。

ちなみに2インチ高と1.25インチ高のロープロフィールだと上の写真でお分かりいただけるかと思いますが、これだけ大きさが異なります。
PowerBookG4の500MHz以降のモデルだとメモリーのサイズは必ずロープロフィールを使用する必要が有ります。
初代PowerBookG4の400/500MHzモデルですと、上段用としてロープロフィールよりも実質的に大きいメモリー(残念ながら2インチは付きません)でも装着が可能でしたので当時、512MBのロープロフィールが非常に高価だった時はマックメムで上段専用のメモリーも販売しておりました。
このように、見た目でもかなり大きさが違いますので例え「メモリーの仕様」が満たされていたとしても「物理的な制限」で取付が出来ない場合が有ります。
   
デスクトップ用メモリーの移り変わり

デスクトップ用メモリー 3種

写真:
上段のメモリーが
SDRSDRAM  MCM05-655
中段のメモリーが
DDRSDRAM MCM05-316
下段のメモリーが
DDR2SDRAM MCM05-726

デスクトップ用のメモリーも先にメモリーの解説文の中で説明しましたが、新しい規格にどんどん移り変わっております。

上の 写真ではSDRSDRAM、DDRSDRAM、DDR2SDRAMの3種類のメモリーを並べてみました。
この様にメモリーモジュールの端子部分の大きさはほぼ同じなのですが、ピンの数もそうですしメモリーのキリカキ(誤挿入防止のために有ります)の位置と数が異なっています。

このようにメモリーの仕様が異なるとピンの数やキリカキの位置が変わってきますので、MAC本体には仕様と異なるメモリーは取り付けができません。

メモリーの種類(SDRSDRAM、DDRSDRAM、DDR2SDRAM)が同じであれば、基本的にはデータ転送速度の大きいメモリーは、データ転送速度の小さいメモリーの替わりに使用することができますが、その反対はできません(上位互換)。しかし、相性等の問題の可能性もありますので、MAC本体のメモリー仕様に合ったメモリーの使用をお勧めします。
   
ノートブック用メモリーの移り変わり

ノートブック用メモリー 3種


写真:
上段のメモリーが
SDRSDRAM MCM05-721
中段のメモリーが
DDRSDRAM MCM05-2551
下段のメモリーが
DDR2SDRAM MCM05-681

ノートブック用のメモリーも新しい規格にどんどん移り変わっております。

写真では上の 写真ではSDRSDRAM、DDRSDRAM、DDR2SDRAMの3種類のSODIMMメモリーを並べてみました。

この様にメモリーモジュールの端子部分の大きさはほぼ同じなのですが、メモリーのキリカキ(誤挿入防止のために有ります)の数は一緒ですが位置自体が異なっています。

メモリーの種類(SDRSDRAM、DDRSDRAM、DDR2SDRAM)が同じであれば、基本的にはデータ転送速度の大きいメモリーは、データ転送速度の小さいメモリーの替わりに使用することができますが、その反対はできません(上位互換)。しかし、相性等の問題の可能性もありますので、MAC本体のメモリー仕様に合ったメモリーの使用をお勧めします。

ノート型のモデルはメモリースロットが1個、もしくは2個しか有りませんから、デスクトップ機と違いさす場所自体が無いので容量の小さいメモリーを複数枚さすと言った事が出来ませんので、できるだけ高容量のメモリーを御購入になった方が良いかと思います。
   
アクセススピードってなに?
   
SDRAM以前のメモリーにもメモリーの応答速度が速い物や遅い物が有り、この速度の事を「アクセススピード」と呼んでいました。
代表的な所でいきますと、PCIマック(PM73/75/76/85/86/95/9600)で使用するメモリーは、アップルが最低限必要と指定していたアクセススピードが「70ns」(ななじゅう ナノセカンド)になります。

実際には60nsや50nsのメモリーも存在しますが、PCIマック(PM73/75/76/85/86/95/9600)定格のバスクロック限界の50MHz迄で駆動させる場合は、60nsだけのメモリーをさした時に利用出来る高速モードも存在しますが、これ以上速いメモリーを使用しても、実質的な意味を持たないと考えられます。

余談になりますが、CPUカードを定格速度以上で動作させる(クロックアップ)為にメモリーの順応速度のマージンを稼ぐ為に高速なメモリーが用いれられる事もあります。
これは、バススピードを規格外まで持ち上げる為にはメモリーのバススピードも一緒に持ち上がってしまう為に、この持ち上げようとしているバススピードに耐えられると考えられるメモリーとして仕様する為に、わざと規格以上の速度のメモリーを用意します。
クロックアップの世界は、非常に奥が深く同一製品同一チップであっても、同一のクロック迄引き上げる事ができるとは限りません。

(特にPCIマックのバススピードが、CPUカード側で設定出来る様(定格では30MHzから50MHzの間)になっている為に改造記事の中では良く登場する世代でも有る。)
   
   
SDRAMのCL=2とかCL=3ってなに?
(CASレイテンシーってなに?)

 

DRAMになってからメモリーに「CL=2」や「CL=3」と言った標記が見られる様になりました。(DDR SDRAMになるとCL=2.5というのもあります)

この「CL」って何かお分かりになりますでしょうか。

正確には「Column Address Strobe Latency」という単語になり、これを略して「CASレイテンシー」と呼んでいます。
特定のメモリーアドレスにアクセスしてから、実際にそのデータがメモリーから出力される迄の時間(単位はクロック)の事をさしています。
CL=2の場合は、メモリーに問い合わせしてから2クロック目に回答がかえってくるという意味で、同様にCL=3は3クロック目に回答がかえってくると言う意味です。 CL=2とCL=3では、随分メモリーそのものの速度が違う様に感じますが、SDRAMを搭載(含むDDRメモリー)したマックでのメモリー周りで高速化が可能なのはこの部分のみで、CL値の小さいメモリーを使用する事で、高速に動作する様になります。

以前PowerMacG4-AGP400MHzを利用してCL=2のメモリーとCL=3のメモリーを使ってCL値がパフォーマンスに与える影響を調査した事が有りますが、テストした環境では動作速度のトータルとして5%程度の速度向上が確認された程度になります。

これは、メモリーの応答速度以外の部分で、メモリーの応答速度が向上した分を吸収してしまって、実性能としてはそれ程劇的に向上しなかったとも言えるかと思います。

この場合の5%の高速化ということでも、3Dのレンダリングや非常に大きいサイズの2D画像加工、ムービー加工の場合は全体の処理速度の短縮が最終結果が得られる迄の時間に目に見えて分かる様になるかと思います。逆に言うと一般的なビジネスアプリケーション(ワープロや表計算、インターネットブラウズ)等に使用している分にはCL値の速度差を実感出来る範囲では無いのかも知れませんね。
   
 
用 語 集
 

メモリー容量の単位
ビット(b) メモリー容量の最低単位。近年一般的には「メモリーに1度にアクセス出来る量(バス幅)」という説明で良く用いられている。
バイト(B) メモリー容量の単位。1バイト=8ビットになる。
キロバイト(KB) メモリー容量の単位。1024バイト=1キロバイトになる。
メガバイト(MB) メモリー容量の単位。1024キロバイト=1メガバイトになる。
ギガバイト(GB) メモリー容量の単位。1024メガバイト=1ギガバイトになる。
テラバイト(TB) メモリー容量の単位。1024ギガバイト=1テラバイトになる。
. . . . .
ここでは紹介しませんが、これ以上の単位も有ります。
※近年ハードディスクの容量の標記における容量と、実際にフォーマットした後の容量の差について御質問を頂きますが、ハードディスクの容量の標記は、未フォーマット時(ディスクを利用する為にフォーマット(例えれば区画整理し住所をきめて、住所の札をつける)していないもの)の容量で表記されているという点と、ギガバイト換算の際の容量がメモリーとは異なり10進数で標記(1000MB=1GB)されています。
  たとえば、空きが1000MBのHDDとするとOSの残容量表示ですと見た目には976MB空き等と表示されるので目減りして見えるのですが、元の単位のところで食い違いが有るのが誤解を招いている一番の原因では無いでしょうか。
メモリーの仕様について記載されている用語
ナノセカンド(〜ns) 10億分の1秒をあらわす単位。メモリーの速度は非常に速いのでナノ単位での標記になります。
メガヘルツ(〜MHz) 周波数の単位。 1MHzは10×10^6乗Hz。
コンピューター用語としては、CPUプロセッサやバスクロックなどの動作速度を表わすために使用される。各モジュールが1秒間に何回信号を発信できるのかをあらわしている。
CASレイテンシー
Column Address Strobe Latency

(別枠にて詳しく解説します。 準備中です)

SPD
Serial Presence Detection
SDRAMのモジュール(DIMM)についている、「メモリーの仕様」を書込まれている256バイトの情報の事。

SDRAMは、メモリーバスクロックと同期して動作する為に、「このメモリーはこの動作速度で動きますよ」という情報が書込まれています。
ここに書込まれている情報を元に、まず搭載されたマックが実際にそのメモリーを使用出来るかを判断する材料になっています。

ここの部分に前出のCASレイテンシーの値等が書込まれています。
基本的には、メモリーベンダー(製造者)以外はこの部分を書込む事は有りませんしできません。
この部分におかしなデータが書込まれていると、メモリーの御動作につながりますので、マックの本体側で強制的に使えなくする等の処置を取る場合が有ります。

SPDに書込まれる値に関しては、Intel社の制定している厳密な規格が有りますが、実際問題としては策定されていない数値(本体側に判断をゆだねる様な値)を書込まれている物も有る様です。

直接の関係は無いのですが、一時期粗悪なPC100仕様のメモリーが、出回った事があった様です。

私は実際にそのメモリーを目にした事は有りませんが、PC66規格のメモリーに「PC100規格を満たしている」と嘘の情報を書込んで、販売したのでは無いかと考えられます。
これであれば、動作しないメモリーが多数出てもおかしく無いと考えます。
SDR
Single Data Rate
メモリーバス動作クロックと同じ速度で動作するという意味
DDR
Double Data Rate
メモリーバス動作クロックの2倍の速度で動作するという意味
DDR2
Double Data Rate2
メモリーバス動作クロックの4倍の速度で動作するという意味
SIMM
Single In-Line Memory Module
SIMM以前のメモリーICをICソケットに指す形では無く、汎用性を高める目的などで、いくつかのメモリーチップを小さな基盤に集積し搭載したメモリーモジュールの一種。
外部と信号をやり取りする端子が一列に並んでいることから、名付けられた。メモリーの端子がピン形状の物はSIP(Single In-Line Pin)と呼ばれる。

マックで採用されたSIMMは、30ピンと64ピン、72ピンの3種類がありました。特に64ピンのSIMMは、Macintosh IIfxにのみ採用された特殊なメモリーでした。
なお30ピン、64ピン共に2枚ないしは4枚単位と言う複数枚での増設が基本でした。
72ピンのSIMMは、68Kマック時代は1枚単位でなおかつ全く違う容量のメモリーを増設できました。
DIMM
Dual In-Line Memory Modules
CPUが高速化してきた事でSIMMでは対応し切れないメモリーのアクセス幅(一度に参照出来る量)を増やす目的で策定された規格。
その名の通り、メモリーへのアクセス幅が倍になる。

当初、統一規格と言う事で登場したDIMMの規格ですが、実際にはソケットの基本形状だけ同一で、動作電圧の違うものやアクセス幅の違う製品が有る為、実際には特定の機種専用である事が多い。

マックでは、初採用された機種が「俗にPCIマックとよばれる」PowerMac75/85/9500になります。

マックで一般的に使用されているDIMMは、FPM/EDOメモリーだと5V動作が多く、例外的にPM4400だけは3.3Vのメモリーを使用します。

また最新のPowerMacG4もDIMM形状のメモリーを搭載しているがメモリーの種類もDDR SDRAMになる等、当初とは全く違うメモリーとなっており、全く互換性が有りません。

また各仕様によってメモリーの「キリカキ」の位置が異なる為、動作電圧の違うメモリーや別種類のメモリーチップ搭載のDIMMは物理的に搭載できなくなっています。
SODIMM
Small outline Dual In-Line Memory Modules


DIMMのノートPC用のメモリーモジュールの規格で、幅は約67.6mmです。(DIMMの幅は、約133.35mmです)

Macでは、PowerBook、iBookで採用されています。デスクトップでも、初代iMac、液晶iMac裏蓋用、iMacG5(iSight)やiMac Core Duoでも採用されています。

SDR,DDR,DDR2それぞれのSODIMMがありますが、「キリカキ」の位置が異なる為、メモリー仕様の異なるMacへは搭載はできません。

DRAM
Dynamic Random Access Memory
一般にメモリーと言われる半導体記憶素子の一種になります。

DRAMは、その記憶方法に特徴が有り1度書込んだデータは「時間の経過とともに自己放電してしまう」為に一定期間毎に常にデータの書き込み(この操作をリフレッシュといいます。)を行なわなくてはなりません。その為にメモリーにアクセスが有る無しに関わらず電力を消費する事になります。
しかしDRAMは記憶容量当たりの製造コストが安い為に、主にメインメモリー用として広く使用されています。
FPM DRAM
Fast Page Mode DRAM
 DRAMの一種で、高速ページモード(Fast Page Mode)と呼ばれるこれ以前の従来のメモリーよりも高速なアクセスを可能にするモードを備えているメモリー。
メモリーへのアクセス方法を工夫する事により高速化を計ったが、逆にこの高速化の手順が仇となりさらなるメモリーの高速アクセスを実現する事が難しかった。
この根本に抱えていた問題を解決して、さらなる高速化をしたのがEDO DRAMとなる。
EDO DRAM
Extended Data Out DRAM
FPM DRAMのデータ出力タイミングを改良する事で、連続読み出しの転送速度を向上させたDRAM。
データの出力端子(本体側から見れば読み出し用)にデータを保持する回路(キャッシュ)を追加する事により、連続読み出し時に直接メモリーからの読み出しにいくよりも早くデータを出力する事ができる為、メモリーの読み出しタイミングの効率化が可能になり高速ページモードのメモリーよりも高速に動作する事が可能になった。
SDRAM
Synchronous DRAM
メモリーが、メモリーのバススピード(バスクロック)と同期する事で、今迄のメモリー(FPM/EDO※近日追記※)よりも高速に動作する様に改良されたメモリー。

メモリーの同期するスピードによって、対応する機種が違う。
一般的にはメモリーバススピードが
66MHz に同期して動作するメモリーを 「PC 66」対応
100MHzに同期して動作するメモリーを 「PC100」対応
133MHzに同期して動作するメモリーを 「PC133」対応
と呼びます。

基本的には数値の大きいメモリーは、数値の小さな規格のマシンにも利用出来ると言う事に「規格上」なっていますが、実際問題としてはメモリーの相性問題等で利用できない事もあります。
SRAM
Static Random Access Memory
一般にメモリーと言われる半導体記憶素子の一種になります。

DRAMとの一番大きな違いはリフレッシュの必要が無い為にアクセスの無い時は、非常に小さい電力で動作させる事が出来ます。
こちらの方が製造コストが高いのですが、基本的にはDRAMよりも高速なメモリーを製造しやすい為に外部キャッシュメモリー等に使われる事が多いようです。

また、非動作時の消費電力が小さい為にバッテリー等でバックアップする時計や、システムの起動情報等用のメモリー領域用として使用される事も有ります。
リフレッシュ(レート)
refresh (rate)
言葉の意味としては、メモリー以外ですとモニターの垂直動機周波数をさす事も有ります。

メモリーに対して使用される場合はDRAMの自己放電によるデータの損出をなくする為に、再度同じデータを書込む行為をさします。

もしくは、再度同じデータを書込む周期をさします。
   
キャッシュメモリー
cache memory
CPUなどの制御する側から、一般的には遅い規格バスにて接続されている周辺チップや入出力へのアクセスを極力減らすことを主眼とし一時的にデータを読み書き側の近いところで保持する事により高速処理を実現するためにCPUや、ディスク等にに設けられた一時記憶用のメモリ。
何らかの処理に用いる一時的にデータを保持する事により、より低速なアクセス速度のデバイス(メモリーであったりディスクであったり多岐に渡る)を利用する際にも、低速デバイスの速度に直結で影響依存するのでは無く、ある程度のパフォーマンス向上を可能にする。
キャッシュメモリーサイズが大きければ、それだけキャッシュに必要とするデータのヒット率は上がりやすいが、往々にしてキャッシュメモリーは高価な部品となる為、ある程度の容量で抑える傾向に有る。
近年ハードディスクに16MBなどという非常に高容量のキャッシュメモリーが搭載される様になったが、これはハードディスクの速度が劇的に高速になった為、従来のキャッシュ容量ではキャッシュメモリーの効果が足りなく、さらに潤沢に動作させる為に搭載されていると考えられます。

ライトスルー/ライトバック
write through/write back

キャッシュメモリーのデータ更新動作方式の事。

ライトスルーは、キャッシュの先に有るメインメモリーやディスクにも同時に書込む方式。この場合書込む為の速度は、キャッシュメモリーの先に有るメインメモリーやディスクにアクセスする時間と同じ時間がかかる為、書き込み速度の高速化はされない。しかしキャッシュ容量不足の為に使用率の低いデータを捨てる(フラッシュすると言います)必要が生じても、キャッシュメモリーのコントロール側は、何もしなくても良いのでコントロールする回路が簡単になる。
ライトバックは、ライトスルーとちがいデータの書き込みをキャッシュメモリーにも行なうことにより、読み込みだけでは無く書込み速度の時間も短縮している。キャッシュメモリーの容領内で有れば、処理に必要な実データを高速にアクセス出来るキャッシュ内だけで処理出来る為に非常に高速な処理が可能となる。 ただし、実際のデータをキャッシュメモリーに対して書き込みを行なう為に、実際にデータの置かれるべき場所であるメインメモリーやディスクに書き戻してやる作業が必要となるためコントローラーの回路が複雑になる。
ライトスルー方式よりも全体としての性能はライトバック方式の方が性能が高くなる傾向に有る。
CPUに実装されているキャッシュは、基本的にライトバック方式のキャッシュが搭載されている。
CPUキャッシュ
(Level1,Level2,Level3)
CPU cache
CPUの処理に必要なデータをキャッシュするメモリー。

L1、L2、L3等とキャッシュの順番を言います。

これはCPUの本体処理上でより近い所に有るキャッシュをL1(Level1)キャッシュといいたいがいは非常に小さなキャッシュ容量(CPUと同じ速度で動作)で、データ用と命令用の2種類(CPUによってはデータ/命令共用も有る)がある。
L2(Level2)キャッシュは、L1キャッシュよりも大きな容量を持ち、大概はデータ用のキャッシュである。またこのレベルからCPUと同じチップに搭載されていない事も有り、この場合はCPUと同じ動作速度で動作しない事が多い。

これは、近年のCPUは非常に高速なクロックで動作する為、高速に動作するメモリー自体の価格が高価な為にCPU(CPU単体と言うよりはCPUモジュールとしての)製造単価を下げる為に動作の遅いものが利用されている。 L3(Level3)キャッシュは、更に高容量のキャッシュになり1MB等という単位になる事が多い。

L3キャッシュは、CPUから遠くあまり高速な必要が無い為に高容量化を比較的簡単に実現できる傾向に有る。

どのCPUキャッシュメモリーもCPU自体の設計に関わってくる事になり、製造単価を下げる必要の有る(キャッシュコントロール回路の分は高価になる)ものや本体の設計上、L3キャッシュを搭載できない製品に対しては、キャッシュの回路自体を持たせている事が無駄になり、また消費電力も軽減出来る事から、設計の段階でCPU遠いL3キャッシュをサポートしないCPUを採用する事も有る。
2進法
binary system
コンピューターの一番基礎となる数の数え方。0と1で全ての数値(自然数)を取り扱う。
2進法で数を数えると、1桁増える毎に扱える数が2倍になってゆく。ちなみに10本の指を使って2進法で数字を数えると、0から2047迄数を数える事ができる。
さらに20本の指だと0から1,048,575迄(!)数える事が出来ます。
   
マックとは直接関係無いが、使われているメモリー用語
ECC
Error Correcting Code

メモリーに書込んだデータが間違いが無いのかをチェックする機構がついているという意味。
マックではこの技術が採用されていませんので利用できません。

RDRAM
Rambus DRAM
Rambus社の開発した高速メモリーインターフェース「Rambus」で利用されるメモリー。
身近な所ではプレイステーション2が利用しています。
マックではこの技術が採用されていませんので利用できません。
DirectRDRAM
Direct Rambus DRAM
Rambus社の開発した高速メモリーインターフェース「Direct Rambus」(Rambus規格よりも更に高速)で利用されるメモリー。
マックではこの技術が採用されていませんので利用できません。
RIMM
Rambus In-Line Memory Modules
RDRAMが採用しているメモリーの形式。
基本的な形状はDIMMに近いが、全く互換性は無い。
マックではこの技術が採用されていませんので利用できません。
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随時更新開始 2003年02月18日
       2003年03月07日 大坂
        2006年02月02日  野口

 

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