

■最強のPowerBookG3(Lombard)でMacOS X を使いたい!!■
ー 最大搭載メモリ(512MB)動作テスト ー
マックメムのお客様である、十時さんがPowerBook G3(Lombard)で,
マックメムの256MB二枚を使ってPowerLogix社のBlueChip LS G4での
動作テストを実施していただきました。PowerLogix社のサポートの
言うとおり384MBでないと動かないのか? それとも地平線の先に光明は見えたのか?
全ての謎を解いたこのレポートを、どうぞお楽しみくださいませ.
1999年に登場したPowerBookG3、お持ちの方は多いと思います。初代ブロンズキーとかLombardとか呼ばれている販売台数でヒットを飛ばした名機です。
G4マシンが台頭しMacOSXがアップルの陰謀?で稼働マシンを増やしつつある中、このPowerBookG3(Lombard)にBlueChip LS G4(プロセッサカード装着によるG4 500MHz化:PowerLogix社)が登場してきました。
ここでは、BlueChip LS G4を装着したPowerBookG3(Lombard)でもマックメムで紹介している積載可能最大メモリ=512MBは使用OKか?を実験した結果をご紹介します。 これであなたのマシンは最強のLombard!!。
まず、実験は以下のように、最初はアップルが製品販売時に保証の最大384MB装着で順調に稼働中のG4化済みPowerBookG3を準備したところから始めます。ここにマックメム指定の最大搭載メモリ=512MBを装着してテストを開始しました。
| 本体 | CPU | 表面装メモリー | 裏面装着メモリー | 合計メモリー | |
| 実験前 | PowerBookG3 | BlueChipLSG4装着 | 256MB | 128MB | 384MB |
| 実験状態 | PowerBookG3 | BlueChipLSG4装着 | 256MB | 256MB | 512MB |


装着後まずはMacOS9で起動、初回起動でFinderがフリーズする現象が起きたがメモリ以外の別の理由によるものでしょう(なぜかメモリ取り換えたりするとまれに起きますね)。 でもその後、再起動で問題なく起動。
さてそこで、マックメムテスターをダウンロードしてきてメモリの耐久テスト!!。(なんと121回もやってしまった・・)

MacOS9のシステムプロファイルでも以下のようにばっちり認識。

★そこで、MacOS X (10.1.3)に切り替えて再度実験!!
まずは、以下のように これは「G3マシンではなく、G4マシンなんだよ」とご披露・・・しかも512MBの表示!

メモリーも問題なく認識しております。 (下の方にさりげなく、G4 500MHzの表記が・・・)

☆アプリケーションをあれこれ動かしてみました。
まずは、マックメムXモニターをダウンロードしてメモリ状況を見てみます。
512MBもあると、マイクロソフト系のアプリケーションぜーんぶ とVirtual PC(128MB設定)まで起動しても、まだ余ってる(グリーン部分)、LombardでもMacOS Xは実用OK!十分です。周りがWinなマシンばかりの事務所でも仕事できますよ(^o^)。

iPhotoは、ブラウズする写真枚数でメモリ利用状態が変わるので、大量な写真をストックする場合は当然、表示性能など変わるでしょう。 以下は350枚ほどの写真ストックをアルバム表示を切り替えて見た結果、お分かりのようにデコボコした黄色い部分はiPhotoのアプリケーションメモリがアルバム表示枚数で変化している様子です。メモリ少ないと画面スクロールなど引っ掛かっちゃいますね。それにしてもiPhotoはよい道具ですね、メモリ増やしてガンガン使いましょう。

###おまけの話###(実験後記)
メモリも増加し、CPUもG4で高速化したLombardですが、体感速度としてMacOS9とMacOSXの比較としてしまうと、これは多くの方が指摘しているようにまだMacOSXはキビキビ度合いでMacOS9に負けます。しかしいずれアップルが快適にしてくれるであろうと楽観的に期待しています。なんといっても速度性能を大目に見てあげれば、MacOSXのLook&Feelは気持ちがいいですしUnixを土台とする安心感も心穏やかになれます。ネットワーク関連の安定性、オールマイティになんでも来い的な接続も強力です。
これで、あとは、Appleが旧タイプのATIグラフィックチップ(Lombard以前)に対応したMacOSX対応のドライバを用意してくれれば完璧なのです・・・大半の通常処理では気にならないのですが、重いQuickTimeムービーだと表示がひっかかるのは、BlueChip入れてもメモリ増やしてもなんともならない・・のです。
※そうです、LombardでMacOSXをとお考えの方は以下のことにご注意ください。(MacOSXサポート上の問題です)
・QuickTimeの描画性能はMacOSXでは最大発揮できない(コマ落ちなど)>描画ドライバの問題
・Lombard400MHzに標準装備のDVD再生はMacXでは未対応、MacOS9で再生するしかないです。
※あと、ここでは紹介していませんが、MacOSXを本気で使うにはハードディスクのグレードアップも必須でしょう。おすすめは手ごろな値段になってきた20Gとか30Gの流体軸受け2.5inch内蔵です(IBM製とかあります)。
※BlueChip LS G4 に関して1つ残念なことがあります(2002年3月時点)、MacOS9でスリープさせるとほぼ復帰できないバグがあります。メーカーにて対応予定とのことですがPowerBookで使うには困った問題です。
・・・ということでMacOSXで使いましょう!!
★では、最強のLombardでMacOSXをご堪能ください!!
<補足>2002年4月10日時点
製品BlueChip LS G4のMacOSX版ドライバは、出荷開始時点ではベータ版でしたが、4/10に正式版ドライバが発売元Webページからダウンロード可能です。
http://www.powerlogix.com/support/software.html
Cache Control X 1.2 for OS X という名前でアップロードされています。
(日本代理店のページでは、まだ「正式対応してません」ですが・・・)
| ご注意 Lombard/WSにはマザーボードの当たりはずれがありますので、 このレポートが全てのLombard/WSユーザーのOSXの動作を保証 するものではありません。 ただし、うまく動作しない場合はマックメムで返品を承ります。 詳細は山本先生のサイトMedicalMacintoshを参照ください。 問題点 http://www.medicalmac.com/faq30.html#ELCWWMacOSX 原因 http://www.medicalmac.com/faq32.html#ResultLombardProblem |