エアマックベースステーションが逝ってしまった!
コンデンサー抜け修理方法。

私はエアマックの大フアンで発売直後に購入し使用しています
(正式には私は米国にいますので、AirPortなのですが)。

ところが、2002年の10月末にベースステーションが壊れてしまいました。
症状はベースステーションの3つのインジケーターが点滅を2秒間隔で繰り返します。


3つのインジケーターが2秒間隔で点滅を繰り返します。

ネットで調べてみると、どうもベースステーションに使用されている
耐電圧不足や熱のせいでコンデンサーが故障しているとのこと。

米国ではこの件、アップルが不具合を認めて無償交換してくれているよう
ですが、送り返したりするのが面倒なのと、送り返している間に
使用できないのが嫌なので、地力で修理をすることにしました。

1.裏蓋を開ける


丸印のネジを外します。

2.基盤を取り外す。


裏蓋を取り外すとこんな感じになります。
次に丸印のネジを外します。


ネジをはずした後、イーサネットケーブルと電源を抜きます。
イーサネットケーブルはいわゆるイーサネットケーブルの外し方、
電源ケーブルはACアダプターの電源のような感じで、
ケーブルを持って手前に抜けば簡単にはずれます。



はずれるとこんな感じです。


こちらは逆側のモデム基盤用のケーブル



粘着タイプのシールドをめくって、コネクターを取り外します。
とりはずとこんな感じです。

3.基盤のシールドをとりはずす。


クリップが10箇所ついているので、これを取り外します。
簡易にはまっているだけなので、ひっぱれば簡単にとれます。
それから、エアマック用の無線カードを抜きます。

4.コンデンサの交換


丸印が対象の2つのコンデンサ。
この2つを35V 220μF(まいくろふぁらっど) 105℃対応に交換します。
(もともとは25V 270μFが2つ付いています。)
価格は1つ100円前後です。


丸印のネジを取って、モデム基盤を取り外します。


モデム基盤を外したところ。
丸印のコンデンサの足をはんだごてで熱して、表側から引き抜きます。
引き抜いたのちに新しいものに交換します。
(はんだごてのあて方とか、はんだの除去のし方はここでは端折ります。)

5.組み上げ
4から逆の順番に組み上げていけば完成です。


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